■ 本文より抜粋 |
発足したのは「インダストリーウェブ研究会」(大橋俊夫代表)。計画ではインターネットを使って世界規模での情報交換、受注開拓をし、地場産業の活性化を図る。
諏訪地方の中小企業が、日本の産業構造の特徴ともいえる縦系列を超え、「自社のオンリーワンを世界にアピールするチャンス」(大橋代表)としても期待されている。
(中略)
大橋代表は「物づくりに関するありとあらゆる情報を簡単に検索、入手できる製造業現場のアシスト」とし、例えば、ツールスケープでは、金属機械加工に必要な加工工具の寸法一覧表、技術のページでは物づくりに必要な規格なども提供。
また「バーチャル工業団地」は各社のホームページで、日本の技術を必要とする国などにノウハウを紹介。将来的には新しい技術交流、取引先の開拓などの場ともしていく。 |
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