■ 本文より抜粋 |
中でも先進的な取り組みだったのは、 諏訪地方の製造業関係者らが12月9日に開設した、資材・部品の受発注が行なえるホームページ「諏訪バーチャル工業団地」。
これまでの下請け、系列企業など既存の枠組みにとらわれず、インターネットを通して各社独自の技術力や製品を日本全国にPR、ビジネスチャンスを広げていこうという狙いだ。
ホームページを運営するのは、諏訪地方の企業関係者らが九月に結成した「諏訪インターネット受注研究会」(大橋俊夫代表)。
同研究会は、このほど岡谷市内で大手メーカーなど十四社の資材、情報担当者らと、受発注それぞれの立場で意見を交換。
今後、ビジネスにおけるインターネットの具体的な利用について会議を継続する方針で、大手企業関係者も同研究会の取り組みに注目している。 |
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