Spirit of Swakko99

スピリット・オブ・スワッコ '99は、従来の'97・'98年型マシンのコンセプトを踏襲しつつ、
「さらに前面投影面積を小さく」という思想のもと、新しく開発されたマシンである。

3次元CADによって設計されたアルミ製のメインフレームをFRPで包み込むように
複合成形されたシャシは、軽量ながら高い剛性を誇っている。
また、'97・'98年型マシンよりもさらに狭められたトレッド幅と、レギュレーションで決められた
3メートル目一杯まで使った全長を持つボディラインにより、飛躍的な空力性能の向上に成功している。
電装系は、コンパクトで高性能なPWM制御ボックスを搭載し、滑らかな発進を可能としている。

そのポテンシャルは、1999ワールド・エコノ・ムーブにおいて予選11位・決勝13位という
好成績を修めたことからも実証済みである。

マシン製作の様子: 99/3/20 99/4/4


SOS99_1

SOS99_2


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